ビーソフテンとヒルドイドは何が違うの?買うならどっち?

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ビーソフテンはヒルドイドのジェネリック医薬品

ビーソフテン

「ビーソフテン」は日医工株式会社・帝國製薬株式会社から発売されているヒルドイドのジェネリック医薬品です。
保湿剤として販売されているものは「ビーソフテンクリーム0.3%」「ビーソフテンローション0.3%」の2種類があります。

以前には「ビーソフテン軟膏」の名称で販売されていたものもあったのですが、こちらは「ビーソフテンクリーム0.3%」の発売当初の名称なので、現在取り扱いされているのは上記の2種類のみとなっています。

ヒルドイドとビーソフテンの違いは?

有効成分以外の成分が異なる

ビーソフテンはジェネリック医薬品なので有効成分の種類や含有量はヒルドイドと同じです。
どちらもヘパリン類似物質が0.3%含まれています。また、効果・効能も同じだとされています。

ではどこが違うのかというと有効成分以外の部分、つまり基材に含まれる添加物です。
ヒルドイドとビーソフテンはどちらも有効成分が0.3%しか含まれないので、薬の大部分を占める残り99.7%は添加物という事になります。
それぞれに比べてみると、思ったよりも違いが大きいように思えます。

ヒルドイドソフト軟膏0.3% ヒルドイドクリーム0.3% ビーソフテンクリーム0.3%
グリセリン
スクワラン
軽質流動パラフィン
セレシン
白色ワセリン
サラシミツロウ
グリセリン脂肪酸エステル
ジブチルヒドロキシトルエン
エデト酸ナトリウム水和物
パラオキシ安息香酸メチル
パラオキシ安息香酸プロピル
グリセリン
ステアリン酸
水酸化カリウム
白色ワセリン
ラノリンアルコール
セトステアリルアルコール
セトステアリルアルコール・セトステアリル硫酸ナトリウム混合物
ミリスチルアルコール
パラオキシ安息香酸メチル
パラオキシ安息香酸プロピル
イソプロパノール
セタノール
ワセリン
流動パラフィン
ミリスチン酸イソプロピル
ステアリン酸マクロゴール
パラオキシ安息香酸ブチル
パラオキシ安息香酸メチル
プロピレングリコール
D-ソルビトール

ヒルドイドローション0.3% ビーソフテンローション0.3%
グリセリン
白色ワセリン
スクワラン
セタノール
還元ラノリン
セトマクロゴール1000
モノステアリン酸グリセリン
パラオキシ安息香酸エチル
パラオキシ安息香酸プロピル
カルボキシビニルポリマー
ジイソプロパノールアミン
カルボキシビニルポリマー
ヒプロメロース
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール
1,3-ブチレングリコール
グリセリン
トリエタノールアミン
パラオキシ安息香酸メチル
パラオキシ安息香酸プロピル

添加物が違うと何が違うの?

薬の質感・使用感が違う

まず、使用者側が1番感じやすいのは塗り心地や薬剤の質感などの使用感の違いです。
ローションタイプは特に違いがわかりやすく、ヒルドイドローションが乳液状なのに対し、ビーソフテンローションはとろみはあるものの色は無色透明に近く化粧水のようだと例えられます。
ビーソフテンクリームに関しては見た目はヒルドイドソフト軟膏やヒルドイドクリームと大差無いように見えますが、ヒルドイドの使用に慣れている人であれば違いが感じられるかもしれません。

効き目は若干違うかも?

添加物は基材の形さえうまく作れていれば良いというわけではなく、有効成分の効き目を調節したり品質を安定させたりなどの役割も担うため、製薬会社がとてもこだわっている部分です。
そのため、薬の特許が切れて別の製薬会社がジェネリック医薬品を製造・販売する場合に、添加物まで丸々同じにしてしまう事はできないのです。

ジェネリック医薬品は薬の効き目や安全性は先発医薬品と同じでなければいけないという決まりがありますが、薬の効果や持続時間・安全性というのは使用量や使用期間・個人の症状の違いによっても変わるので比較が難しいです。
添加物が異なっている以上、先発医薬品と全く同じにするというのはほぼ不可能なのではないか?と思います。
とはいえ、ジェネリック医薬品としてきちんと販売されている商品であれば、一定水準は満たしていると考えて問題ありません。

添付文書はよく見比べて!

ビーソフテンの添付文書(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)では、副作用の欄に「本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。」と書いてあります。
対して、ヒルドイドソフト軟膏・ヒルドイドローションの添付文書には「副作用は認められなかった。」と明記されています。
些細な事かもしれませんが、肌が敏感な人たちが使用する薬である事を考えると若干気がかりです。

安心感にこだわるなら先発医薬品のヒルドイド!

安心・安全に使用できる事を第一に考えるのであればビーソフテンよりもヒルドイドの方がおすすめです
ヒルドイドはたくさんの患者に長年愛用されているので、今後新たな副作用が見つかるかもしれないといった心配はまずありません。

ジェネリック医薬品を選ぶ利点は価格の安さが1番ですが、ビーソフテンの場合は先発医薬品のヒルドイド自体もそこまで高価な薬というわけではありません
現在ヒルドイドを使用していて不便を感じていないのであればあえてビーソフテンに切り替えるメリットは少ないです。

逆にどうしてもヒルドイドの使用感がどれも気に入らない・肌に合わないという人であれば1度ビーソフテンを試してみるのも良いかもしれません。

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